ロシアのウイルス対策ソフトベンダーDoctor Webの日本法人であるDoctor Web Pacificは2011年3月24日、同社が販売するAndroid対応ウイルス対策ソフト「Dr.Web Mobile Security Suite」のライセンスを期間限定で無償提供するキャンペーンを実施することを発表した。同ソフトはウイルス対策機能に加え、迷惑電話およびSMSの受信ブロック機能などを搭載したソフトで、既に50万ダウンロードを達成しているという。
「Dr.Web Big Heartプロジェクト」と題したこのキャンペーンでは、3月から5月にかけて3回設けたキャンペーン設定日に同ソフトのライセンスを無償提供する。キャンペーン設定日は、第1回が3月26日(土)と27日(日)、第2回が4月16日(土)と17日(日)、第3回が4月29日(金)から5月5日(木)までとなっている。
上記期間に同社のキャンペーンサイト(写真)から申し込むことで、1年間有効な2人分のライセンスが無償で提供される。対象となるユーザーは、Android対応のスマートフォンユーザーすべてで、個人か法人かは問わないという。
Doctor Web Pacificはまた、同キャンペーンの一環として、法人向けのウイルス対策ソフト製品を新規購入する法人ユーザーに対して、同ソフトを無償でバンドルして提供することも明らかにしている。