米Dellは米国時間2011年3月17日、中小企業向けノートパソコン「Vostro 3000」シリーズの新モデルを発表した。米Intelの第2世代「Core i Series」プロセッサ(開発コード名「Sandy Bridge」)を搭載し、価格は499ドルから。3月22日より、米国向けに同社オンラインストアで販売する。

 今回発表した新機種は、13型、14型、15型、17型ディスプレイの4モデル。ユーザー間のコラボレーション強化を重視し、中小企業向けとして初めて米SRSの音声関連ソフトウエア「SRS Premium Voice Pro」を搭載した。ルクセンブルクSkype TechnologiesのVoIPソフトウエア「Skype」をプリインストールする。

 一部仕様では1回の充電で12時間以上のバッテリー駆動が可能という。また14型、15型、17型モデルにはフルHD対応のWebカメラを搭載する。

 価格は、13型の「Vostro 3350」が599ドル、14型の「Vostro 3450」と15型の「Vostro 3550」が499ドル、17型の「Vostro 3750」が549ドルとなっている。

 米メディアの報道(InfoWorld)によると、新モデルは「Core i3」「Core i5」「Core i7」のデュアルコアあるいはクアッドコアプロセッサを採用しているという。

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