IIJは2011年3月16日、地震被災地域の市町村など自治体Webサイトへのアクセス集中を緩和するためのミラーサイトを提供開始したと発表した。IIJがミラーサイトを提供しているのは、青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、千葉県の200以上の市町村(3月16日17時時点)。

 同社は3月14日に、被災した人などに向けて情報発信を行う企業や自治体を対象に、同社のクラウドサービス「IIJ GIOホスティングパッケージサービス」を無償提供すると発表している(関連記事)。同サービスは関西地方にサーバー設備があるため、東北電力および東京電力の電力不足の影響を受けることなく利用できる。

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