富士通は2011年3月16日、東日本巨大地震により、グループの社員1人の死亡を確認したことを明らかにした。他にも依然、安否不明の社員が数人いるという。

 死亡した社員は宮城県岩沼市在住の20代男性社員。「3月11日は非番で出勤しておらず、震災に巻き込まれた」(富士通広報)。安否不明の社員については「安否確認を最優先に取り組んでいる」(同)としている。