米Twitterは米国時間2011年3月14日、同社のミニブログサービス「Twitter」が5周年を迎えるにあたり、利用状況を示すいくつかのデータを発表した。ユーザーが投稿する1日当たりのツイート(つぶやき)数は、1年前に平均5000万件だったが、2011年2月に平均1億4000万件となった。また(東日本大震災が発生した)3月11日のツイート数は1億7700万件にのぼった。

 Twitterは5年前に少数のグループでプロトタイプを立ち上げ、2006年3月21日に同社共同設立者兼会長のJack Dorsey氏が最初のツイートを投稿した。それから3年2カ月と1日でツイートが累計10億件に達した。今では、ユーザーが10億件のツイートを投稿するのに1週間しかかからない。

 人気歌手Michael Jackson氏が死亡した2009年6月25日は、1秒当たり456件のツイートが投稿された。これまで1秒当たりのツイート数がもっとも多かったのは、日本の元旦0時4秒時点の6939件である。

 2011年2月における1日当たりの新規アカウント登録者は平均46万人だったが、3月12日は57万2000人が新規にアカウントを登録した。また、過去1年間でモバイルユーザーが182%増加しているという。

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