マイクロソフトは2011年3月15日、アクセス集中で閲覧しづらくなったWebサイトをミラーリングする支援策を提供すると発表した。被災した自治体などが運営するWebサイトに負荷が集中し、パンクして閲覧できない状況を回避するのが狙い。

 同社のクラウドサービス「Windows Azure Platform」を活用して、既存サイトの迅速な移行を支援する。緊急情報を提供するWebサイトの新設も請け負う。同社の開発者支援チームが技術支援を行うほか、Webサイトの構築を簡素化する支援ツールも提供する。

 支援策の申し込みは、同社の事務局にて電子メールで受け付ける。

[メールアドレス:info311a@microsoft.com]