東日本大震災を受けて、クラウドベンダー各社が続々と被災者支援に向けて動き出している。NECビッグローブも、被災者への情報発信を迅速に行いたい組織・団体に対して、プロバイダのBIGLOBEが提供しているクラウドサービス「BIGLOBEクラウドホスティング」を2011年3月13日から無償提供していることを明らかにした。

 仮想サーバー(ベースサーバ)最大5台とリソース追加や監視などの追加オプションを無償で提供するという。仮想サーバー1台当たりの上限スペックは、2仮想CPU、4Gバイトのメモリー、100Gバイトのディスクなどとなっている。

 利用するには、専用のWebページにアクセスして、メールアドレスや氏名、団体名および目的などを入力する。申し込み日の翌月末まで利用できる。