ソフトバンクテレコムは2011年3月14日、東日本大震災の被災者を支援する団体向けに、仮想サーバーサービス「ホワイトクラウド シェアードHaaS スタンダード」の無償提供を開始した。同社の専用ページから申し込んで利用できる(申し込みサイト)。

 仮想サーバーを利用して、被災者向けの安否確認や情報提供サイトの運営、公的情報サイトのミラーサイトの設置などに利用してほしいとしている。期間は1カ月程度を予定しているが、状況によって適宜延長する計画だ。

 ホワイトクラウド シェアードHaaS スタンダードは、動作周波数2GHz相当の仮想CPU、1Gバイトのメモリー、100Gバイトのハードディスクを利用できる。OSはCentOS。