東日本大震災の被害拡大を受け、ICT関連企業が続々と支援を表明している。2011年3月13日、ソニー、パナソニック、東芝、インフォテリア、キングソフトなどが義援金の提供を発表した。

 ソニーグループは、義援金として3億円を寄付すると表明した。さらに、全世界のソニーグループ従業員から災害募金を募り、その同額を会社からも拠出する「マッチングギフト」も実施する。また、ラジオ3万台を被災者に寄贈する。

 パナソニックグループは、義援金として3億円を寄贈する。ラジオ1万台、懐中電灯1万個、乾電池50万個を支援物資として提供する。また、節電のため屋外広告灯の消灯など、不急の電力使用を控えると発表した。

 東芝は、東芝グループの義援金として5億円相当の支援を行うと発表した。

 EAIツールベンダーのインフォテリアは、震災の義援金として1000万円を拠出することを決定した。

 キングソフトは、同社のオンラインショップの3月13日18時より3月19日までの売上のうち50%を義援金として寄付する。