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 サイバーステーションは2011年3月8日、ディスプレイ内の人物が内容を説明する機能を持ったデジタルサイネージ・システムの提供を開始すると発表した。現在すでに提供しているデジタルサイネージ・システム「ハルヱとケイジdeデジサイン」に標準機能として機能追加する形で提供する。提供開始は2011年3月10日である。

 同社が「PIP Maker for デジサイン」と呼ぶこの機能のPIPは「 Person In Presentation」の略で、デジタルサイネージのディスプレイに表示した人物が、テレビショッピングのように商品やサービスなどの説明をするものである。人物が説明するように見せることで、目を引く効果や説明内容を理解しやすくする効果が期待できるという。

 この機能は、4COLORSが持つ「しゃべるアバター」技術をベースにデジサイン用に開発したという。コンテンツは手持ちのPowerPointのデータを基に、管理画面からテンプレートを選んでいくことで作成できる。

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