サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:藤田晋氏)は2011年3月2日、フジテレビジョンと共同でソーシャルアプリケーション開発の取り組みを開始すると発表した。

 今春には、第1弾としてアイドルグループ「アイドリング!!!」とコラボレーションしたソーシャルアプリケーション「ドリーム戦国伝~希望の巫女~」を提供する。これは、戦国時代をテーマにしたシミュレーションRPGである。内容は、「アイドリング!!!」の各メンバーが巫女になってゲームに登場、武将を従え民衆を救うというもの。ゲームの開発・運用は、サイバーエージェント100%子会社のCyberXが行い、今春にはモバイルソーシャルゲームプラットフォームで提供する。

 サイバーエージェントグループは、計28個のモバイルソーシャルアプリを運営する。中には登録者数100万人以上のアプリもあり、これらの延べ登録者数は2011年2月現在で1000万人以上という。こうしたサイバーエージェントグループのソーシャルゲームにおける企画・開発・運用ノウハウと、フジテレビが保有するコンテンツ力を生かし、共同でモバイル向けソーシャルアプリケーションを積極的に開発していくことを予定する。

[発表資料へ]