米Googleは日本時間の2011年2月28日、Gmaiのメールが消失する障害が発生したと発表した。影響は全Gmailユーザーの0.08%に及んだとしている。28日午後12時40分の時点で、すでに一部の被害ユーザーのメールが復元されており、間もなく、すべての消失メールがリストアされる見込みだ。原因は調査中だという。

 同社は28日早朝から、複数のGmailユーザーのメールが消えるトラブルが発生していることを同社のWebサイトで報告。その後も状況を随時更新している(該当サイト)。当初は、被害の範囲を全Gmailユーザーの0.29%としていたが、その後0.08%に修正した。現在、消失メールの復元作業が行われているため、被害ユーザーは一時的にGmailにログインできなくなる可能性がある。