写真1●「htc EVO WiMAX ISW11HT」を発表するKDDI 代表取締役社長 田中孝司氏
写真1●「htc EVO WiMAX ISW11HT」を発表するKDDI 代表取締役社長 田中孝司氏
[画像のクリックで拡大表示]
写真2●「MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M」を発表するKDDI 代表取締役社長 田中孝司氏
写真2●「MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M」を発表するKDDI 代表取締役社長 田中孝司氏
[画像のクリックで拡大表示]

 KDDIと沖縄セルラーは2011年2月28日、国内初となるWiMAX対応Androidスマートフォン「htc EVO WiMAX ISW11HT」と、10.1インチ液晶を搭載しAndroid 3.0搭載タブレット「MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M」を発表した。いずれも2011年4月上旬以降発売する。

 「htc EVO WiMAX ISW11HT」は、データ通信が下り最大40MbpsのWiMAX通信機能を搭載。また、無線LAN対応機器を最大8台まで接続できるテザリング機能を備える。WiMAXの利用料金は、従来のスマートフォン向け料金プランおよびパケット定額プランに、「+WiMAX」月額利用料として税込525円を加算したものになる。画面サイズは約4.3インチ。メインカメラは約800万画素。また約130万画素のインカメラを備える。

 「MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M」は、無線LAN対応で3G回線には対応しない。タブレット向けのAndroid 3.0を搭載。プロセッサとしてはデュアルコアの「NVIDIA Tegra2」を採用した。画面解像度は1280x800。メインカメラは約500万画素、インカメラは約200万画素。オプションとしてドックやBluetoothキーボードなどを用意する。

 また両社は、有料アプリケーションを通話料金と合算して支払うことができる「auかんたん決済」の対象としてGoogleのAndroidマーケットを追加したと発表した。2011年3月31日以降、順次auのAndroidスマートフォンで利用可能とする。

[htc EVO WiMAX ISW11HTの発表資料へ]
[MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11Mの発表資料へ]