NTTドコモは2011年2月24日、スマートフォン3機種を3月以降順次発売すると発表した。NECカシオモバイルコミュニケーションズの「MEDIAS N-04C」、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズの「Xperia arc SO-01C」、韓国LG電子の「Optimus Pad L-06C」の3機種で、MEDIAS N-04Cは3月15日、Xperia arc SO-01Cは3月24日、Optiums Pad L-06Cは3月下旬の発売を予定している。NTTドコモの山田隆持代表取締役社長自らが1機種ずつ手に取りながら各機種の特徴を紹介した。
MEDIAS N-04Cは、薄さ7.7mm、重量105gで、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信機能を備えるスマートフォン。ディスプレイは4型。高速撮影可能なカメラ機能を備える。「今後防水対応の機種も検討する」（山田社長）。
Xperia arc SO-01Cは、Android 2.3を搭載。「ドコモが6月から開始を予定しているHSDPAの14.4Mビット/秒にも対応する」（山田社長）機種で、HDMI端子などを備える。色はグローバルモデルと同じMidnight Blue、Misty Whiteのほか、日本独自のSakura Pinkを用意。「おサイフケータイなどを備えた日本独自のXperiaも夏モデルとして検討中」（山田社長）としている。
Optimus Pad L-06Cは8.9型ディスプレイのタッチパッド。Android 3.0を採用。1GHz動作のデュアルコア・プロセッサを搭載する。ステレオスピーカーなどを備える。
またspモードの機能拡張なども併せて発表した。Androidマーケットでのコンテンツ決済サービスやデータプランにも対応する。また本日発表した3機種はいずれも3月15日発表の新料金プランに対応する。
