東芝ソリューションは2011年2月23日、特定のサーバーや仮想化ソフトを組み合わせて仮想化環境を構築するパッケージ商品「FlexSilver」の提供を開始した。動作検証済みの組み合わせを用いることで、短期間で導入できるとしている。

 新商品は、日本ヒューレット・パッカードのブレードサーバーを用いた「FlexSilver/AX」と、シスコシステムズのサーバーを採用する「FlexSilver/NX」の大きく二つのラインからなる。FlexSilver/AXは2月23日から提供を開始。FlexSilver/NXは4月に発売する予定だ。ともにヴイエムウェアのサーバー仮想化ソフト「VMware vSphere」を利用する。

 FlexSilver/AXは開発・検証環境や部門レベルのサーバー統合用途向けの「Workgroup」と、企業内システムを統合する用途向けの「Standard」の2種類。価格はWorkgroupが2200万8000円から、Standardが3727万5000円から。