画面1●Gmailと連携し、「View(表示)」リンクで内容を確認できる
画面1●Gmailと連携し、「View(表示)」リンクで内容を確認できる
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画面2●「.XLS」ファイルの内容を表示したところ
画面2●「.XLS」ファイルの内容を表示したところ
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 米Googleは米国時間2011年2月18日、Webベースの統合オフィスアプリケーション「Google Docs」のドキュメント閲覧機能「Google Docs Viewer」の強化について発表した。新たに「Microsoft Excel」など12種類のファイルフォーマットをサポートした。

 今回追加した対応フォーマットは、「.XLS」および「.XLSX」(Microsoft Excel)、「.PPTX」(Microsoft PowerPoint 2007/2010)、「.PAGES」(Apple Pages)、「.AI」(Adobe Illustrator)、「.PSD」(Adobe Photoshop)、「.DXF」(Autodesk AutoCAD)、「.SVG」(Scalable Vector Graphics)、「.EPS」および「.PS」(PostScript)、「.TTF」(TrueType)、「.XPS」(XML Paper Specification)。ユーザーは、これらフォーマットのドキュメントをGoogle Docsにアップロードし、オンラインで保存/共有して、Webブラウザーで閲覧することができる。

 同機能強化はWebメールサービス「Gmail」との連携にも反映させる。Google Docs Viewerでサポートしているこれらフォーマットのドキュメントが添付されたメッセージをGmailで受信した場合、メッセージ表示ページの「View(表示)」リンクをクリックすると、Google Docsの閲覧画面に移動して内容を確認できる(画面1、2)。

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