写真1●10.1型ディスプレイを搭載する「ICONIA TAB A500/A501」
写真1●10.1型ディスプレイを搭載する「ICONIA TAB A500/A501」
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写真2●7型ディスプレイを搭載する「ICONIA TAB A100/A101」
写真2●7型ディスプレイを搭載する「ICONIA TAB A100/A101」
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 台湾エイサーは、スペイン・バルセロナで開催中の「Mobile World Congress 2011」(MWC2011)で、NVIDIA製のデュアルコア・プロセッサであるTegra250を搭載するAndroidタブレット2機種をデモ展示している。デモ機はAndroid OS 2.2で動作していたが、説明員によると発売時はAndroid OS 3.0を搭載する予定である。

 実機が展示されていたのは、1月に発表済みの10.1型ディスプレイを搭載する「ICONIA TAB A500/A501」(写真1)と、2月14日に発表されたばかりの7型ディスプレイを搭載する「ICONIA TAB A100/A101」(写真2)。両機種とも「100」は無線LANのみ、「101」は3Gと無線LANに対応する。画面解像度はA500/A501が1280×768ピクセル、A100/A101が1024×600ピクセル。

 説明員によると、ディスプレイ以外の仕様は同じだという。いずれもHDMI端子を備え、テレビへの映像出力ができる。出荷はいずれも4月を予定している。日本での発売は未定である。

■変更履歴
第2段落で「A100/A101が1024×60ピクセル」としていましたが、「A100/A101が1024×600ピクセル」です。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。 [2011/02/17 15:02]