特定非営利活動法人(NPO法人)オープンソースソフトウェア・シティは2011年2月14日、オープンソースのオフィスソフトOpenOffice.orgの認定試験を開始すると発表した。試験問題はNPO法人 OpenOffice.org日本ユーザー会が作成する。

 試験の名称は「OpenOffice.orgCertification」。ワープロのWriter、表計算のCalc、プレゼンテーションのImpressという3種の試験を実施する。試験はインターネットで行う。受験料は2900円(税込)。試験前にパソコンにOpenOffice.orgをインストールしておく必要がある。

 オープンソースソフトウェア・シティは、使用されなくなったパソコンにLinuxなどオープンソースのOSを導入して再生する事業や、障がい者や母子家庭の母親など社会的弱者のIT技術の習得を支援し就労に向けた手段を提供する事業(関連記事)に取り組んでいる。

[発表資料]