スターシステムズは2011年2月7日、オープンソースのPBXソフト「Asterisk」のサポートサービスを順次提供すると発表した。スターシステムズがAsteriskの開発元である米Digiumの総販売代理店となることで実現する。

 スターシステムズが提供するサポートサービスは、(1)Asteriskテクニカルサービス、(2)Asteriskトレーニングサービス、(3)Asterisk認定資格サービスの三つ。いずれも米Digiumのサービスに準拠している。(1)は2月7日から提供を開始、(2)と(3)は2011年6月の提供開始を予定している。(1)のAsteriskテクニカルサービスは、ポート数や電話サポート時間の違いなどよる複数のメニューを用意する。例えばポート数10以下で平日9時から19時までの電話サポートとなる「アスタリスク インスタント」は、1年プランの場合で12万円からとなる。

 (3)のAsterisk認定資格サービスは、「Digium-Certified Asterisk Administrator(dCAA)」と「Digium-Certified Asterisk Professional(dCAP)」の実施を予定している。