ジャパンケーブルネット（JCN）は2011年2月4日、グループケーブルテレビ局（JCNグループ局）でブルーレイディスクドライブを搭載したハードディスクドライブ（HDD）録画機能付きセットトップ・ボックス（STB）サービス「録りま専科ブルーレイ」の提供を4月1日に開始すると発表した。3月1日にJCNグループ全局で申し込みの受け付けを開始する。

　「録りま専科ブルーレイ」は、最新のMPEG-4 AVC/H.264 ダブルエンコーダーや大容量HDDや「BDXL」に対応したBDドライブなどを搭載し、従来のフルハイビジョン録画（DRモード）と比べて約15倍の長時間録画モードでHDTV番組を録画できる。内蔵HDDには、最長約675時間のフルハイビジョン映像を記録できるという。搭載するBDドライブは3層式（100Gバイト）のブルーレイディスクに約130時間のフルハイビジョン録画が可能である。さらに、ブルーレイ3Dディスク再生にも対応している。

　同サービスは、JCNのデジタル放送サービス「デジマックス」や「デジエース」「デジスタ」「デジタルパックトリプル」のいずれかのユーザーに、追加月額利用料金2100円（税込）で提供する。

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