ワークスアプリケーションズは2011年2月3日、ワークスアプリケーションズが提供する統合型財務・資金管理システム「COMPANY Cash Management」をフジ・メディア・ホールディングス(フジ・メディアHD)が採用し、運用を開始したと発表した。
ワークスアプリケーションズによると、フジ・メディアHDは、「様々な金融商品の契約登録から支払い作成・仕訳までの一連の業務を網羅していること」「既存の会計システム、金融系CMSとの柔軟な連携が可能なこと」「今後、グループ全体の資金情報を統合管理していくこともにらみ機能の拡張性があること」の三つを重視して検討し、同システムの導入を決めたという。
今回の導入により、「フジ・メディアHDは、契約登録から支払い作成・仕訳などを会計システムと連動して行うことが可能となった。財務情報を統合的に管理することで、ヒューマンエラーの発生しにくい財務業務の標準化も実現された」(ワークスアプリケーションズ)という。資金管理業務についても、「今後、段階的に拡張していく予定」としている。
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