パナソニックは2011年1月28日、ブルーレイ3Dディスク再生に対応したHDD内蔵ケーブルテレビデジタルセットトップボックス「TZ-BDT910M」「TZ-BDT910F」「TZ-BDT910P」の3機種を2011年3月から販売すると発表した。

 ブルーレイ3Dディスク再生や、3D映像の奥行き・飛び出しをコントロールできる「3D奥行きコントローラー」を搭載した。また、長時間録画を実現する新規格「BDXL」に対応するほか、第6世代という新しいMPEG-4 AVC/H.264エンコーダーを搭載し、「フルハイビジョンW15倍録画 」を実現した。これによりいわゆるフルHDで2番組同時に長時間録画が可能になり、3層式(100GB)のブルーレイディスク1枚に最長約130時間記録できる。

 「ホームネットワークやユニバーサルポータル、次世代放送対応など、多数の機能を搭載し、将来性を備えた次世代STB」という。さらに、従来品比で体積約24%削減の省スペースデザイン、質量約20%削減の軽量化、動作時消費電力約21%削減、待機消費電力0.1Wの省電力を実現した。

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