グーグルは2011年1月20日(日本時間)、同社が提供する地図検索サービス「Googleマップ」の操作インタフェースを新しくした。
具体的には、地図の右上にあった「地図」「航空写真」「Earth」「その他」という文字列を、「ウィジェット」と呼ばれるボタンにして大きく見やすくした。また、ウィジェットをマウスオーバーすると現れるプルダウンメニューから「路線図」「写真」「ウェブカメラ」「動画」などの項目を選んでチェックを入れれば、表示中の地図や航空写真、Earthビューの上に、路線図や投稿写真を重ねて見られる。検索した結果の表示もプルダウンメニューからチェックでオン/オフできる。
プルダウンメニューには利用できない項目もある。例えば、日本版Googleマップでは、「渋滞状況」データは提供していない。今後利用できるかは「ノーコメント」(グーグル広報)。