写真●ウイルス感染を疑似体験しているところ 画面いっぱいに大量のエラーが表示されて驚かされる
写真●ウイルス感染を疑似体験しているところ 画面いっぱいに大量のエラーが表示されて驚かされる
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 大手セキュリティベンダーのマカフィーは2011年1月12日、パソコンユーザーがウイルス感染の怖さを疑似体験できるWebサイト「マカフィー ウイルス被害・疑似体験サイト」を公開した。

 Webブラウザを使って同サイトにアクセスし、「ウイルス疑似体験コンテンツに進む」を選択すると体験できる。画面に表示される質問に不用意に答えると、突如画面が暗転して、フルスクリーンで謎のエラーメッセージや警告メッセージが大量に表示されたり、Windows OSのダウン状態を意味するブルースクリーン画面を模した画面が表示されたりする(写真)。

 もちろん、実際にウイルスに感染しているわけではないので、画面右上の×ボタンをクリックすれば元に戻る。一度これを体験すれば、ウイルスに感染する怖さを誰もが実感できる。社員のセキュリティ教育などに活用できそうだ。