エルピーアイジャパン(LPI-Japan)は2011年1月15日、「仮想化」と「高可用性技術」をテーマとしたLinux技術者認定試験を開始する。試験の名称は「LPICレベル3 304試験(Virtualization & High Availability)日本語版」。

  LPIはLinux技術者認定試験(LPIC:Linux Professional Institute Certification)を実施している、カナダに本部を置く特定非営利活動法人(NPO)で、LPI-JapanはLPIの日本支部。

 「LPICレベル3 304試験(Virtualization & High Availability)日本語版」の試験範囲は、「仮想化」、「ロードバランシング(負荷分散)」、「クラスタ管理」、「クラスタストレージ」。「本試験の認定者は、Linuxおよびオープンソースソフトウエアによる仮想化と高可用性技術についての知識を持ち、クラウド基盤の構築やデータセンターの運用ができる専門家として認定される」(LPI-Japan)としている。