写真●サムスン電子のインターネットTVによるアプリの紹介
写真●サムスン電子のインターネットTVによるアプリの紹介
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 「2011 International CES」の韓国サムスン電子のブースでは、インターネット対応テレビ向けアプリケーション・ソフトウエアのコンテスト「Free the TV 2010」の優秀作品が紹介されている。

 サムスン電子は、インターネットテレビ向けアプリケーションストア「Samsung Apps」を開設済み。Free the TV 2010は、そこで発売されるアプリの充実を図るものである。開発者は、サムスンのサイトから開発キット「Samsung TV Application SDK」をダウンロードしてアプリを開発する。コンテスト効果もあってか、Samsung Appsには現時点で約300のアプリが登録されており、既に150万ダウンロードがあったという。

 Free the TV 2010の最優秀作品はテレビの画面上で描いた絵を他の人が当てるゲーム「WeDraw」。このほか、太陽系の構造を学ぶことができる3Dアプリケーション「Armchair Astronaut」、家庭向けエアロビクスやヨガなどの最新プログラム配信サービス「TheGymbox」などの優秀作品が、お薦めアプリとしてトップ画面上に紹介されている。