写真1●サムスン電子が出展した電子ホワイトボード
写真1●サムスン電子が出展した電子ホワイトボード
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写真2●LCD型ホワイトボードの概要
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写真3●PDP型ホワイトボードの概要
写真3●PDP型ホワイトボードの概要
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 韓国サムスン電子は、2011年1月6日(米国時間)に開幕した「2011 International CES」に電子ホワイトボードを出展した。65型の液晶パネル(LCD)と63型のプラズマ・ディスプレイ・パネル(PDP)の両タイプの動態展示を行っている。ペンや手で自由に書き込みができるほか、保存済みの写真や動画を呼び出して好きな位置に動かしたり、加工したりできる。

 教育用途では、生徒の手元のタブレット端末と連動したコンテンツ共有や、先生による生徒の進ちょく管理といった活用も想定している。

 商品化ではLCDタイプが先行しており、同社担当者によると、すでに北欧諸国の教育機関への納入実績があるという。一方のPDPタイプは、複数の場所への同時書き込みが可能など、LCDタイプよりも多機能となっている。