写真1●「Xperia arc」はソニー・グループの報道機関向け説明会のなかで発表された
写真1●「Xperia arc」はソニー・グループの報道機関向け説明会のなかで発表された
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 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズは2011年1月5日(米国時間)、「2011 International CES」の会場で、同社のスマートフォンの最新モデル「Xperia arc」を発表した。本体色は「ミッドナイトブルー」と「ミスティ・シルバー」の2種類。日本を含む主要市場を対象に、第1四半期から発売するという。

 Xperia arcの主な特徴は、

・Android OS 2.3(開発コード名、Gingerbread)を搭載すること
・最薄部が8.7mmと薄いこと
・4.2インチのマルチタッチの液晶パネルを搭載すること
・テレビで実績がある「BRAVIA Engine」を含む表示技術「Reality Display」により視認性が優れていること
・デジタルスチルカメラで実績がある、裏面照射型構造を持つCMOSセンサー技術「Exmor R」とF値2.4のレンズとの組み合わせにより、暗所での撮影が可能なこと
・テレビなどの大画面に対して、保存コンテンツだけでなくホーム画面のHDMI出力が可能なこと

などである。

写真2●「Xperia arc」の正面
写真2●「Xperia arc」の正面
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写真3●本体は弓状になっており、最薄部は8.7mm
写真3●本体は弓状になっており、最薄部は8.7mm
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写真4●「Xperia arc」の背面
写真4●「Xperia arc」の背面
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写真5●HDMI経由でテレビなどに出力できる
写真5●HDMI経由でテレビなどに出力できる
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■変更履歴
第1段落で「第1四半期に発売」としていましたが、複数の地域で順次発売するため「第1四半期から発売」と修正しました。本文は修正済みです。 [2011/01/06 16:30]
当初の記事では、暗所撮影を可能にする技術の表現が不正確でした。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。 [2011/01/07 18:30]