写真1●操作は説明員に限定、パーティ参加者の「タッチ&トライ」はできなかった
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写真2●HDMIやUSBなどのインタフェースを備える
写真2●HDMIやUSBなどのインタフェースを備える
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 東芝は米国時間2011年1月4日、「2011 International CES」開幕前に開催したパーティ会場で、Android搭載のタブレット端末を披露した。2011年春に、世界同時に発売するという。画面寸法は10.1インチで、HDMIやUSB、miniUSB、SDカード・スロットなどのインタフェースを備えている。プロセッサーは、米NVIDIAのTegra 2。

 同端末が搭載するOSはAndroidで、バージョンは会場の説明員によると「Honeycomb」という。Honeycombは、現行で最新OSである「2.3」(開発コードはGingerbread)の後継バージョンの開発コード名である。Honeycomb搭載のタブレット型端末は、米モトローラなどが開発中とされる。
 
 現時点では開発コードHoneycombとバージョン番号の関係について米グーグルから正式な発表はないが、会場の説明では「3.0」だという。さらにHoneycombについては、タブレット端末向けの機能変更が噂されているが詳細は不明だ。