三菱UFJ信託銀行は2011年1月4日、オンラインシステムに不具合が発生したと発表した。全国にある約160台のATMが使えなくなったほか、インターネット経由での取引もできなくなった。店頭でも一部を除いた業務に支障を来している。
オンラインシステムのバージョンアップ作業を年末年始に実施し、1月4日にシステムを稼働させたところ、8時頃トラブルが発生した。詳しい原因はわかっていないが、「12時前には復旧する見込み」(広報)という。
バージョンアップ作業は、同行が「必要に応じて年末年始に実施している」(広報)。作業に当たったのは日本IBMである。