「お正月」というキーワードで検索したところ。画面上部に注目のURL、下部に最新のつぶやきが表示される
「お正月」というキーワードで検索したところ。画面上部に注目のURL、下部に最新のつぶやきが表示される
[画像のクリックで拡大表示]

 マイクロソフトは2010年12月20日、インターネット検索サービス「Bing」において、「Twitter」のつぶやきなどを検索できる機能「Bingソーシャル」のベータ版を公開した。特定のキーワードでつぶやきを探せるほか、多くのユーザーが注目しているURLを見ることも可能。

 あるキーワードに関するつぶやきを調べたい場合は、その語をBingに入力して通常のネット検索を実行し、検索結果ページの最上部にある「その他」をクリックする。この中から「ソーシャル Beta」を選ぶと、当該キーワードに関する最新の投稿と、話題のURLが表示される。画面は自動更新され、最新のつぶやきが随時表示される。話題のURLに関しては、それについてどんなつぶやきが投稿されているかを詳しく見ることもできる。

 この画面上から、つぶやきの再投稿(リツイート)をすることも可能。つぶやきにマウスポインターを重ねるとリツイートのためのアイコンが表示されるため、これをクリックする。

 技術的には、リツイートなどによって重複するコンテンツがある場合は検索結果から削除したり、アダルトコンテンツを排除したりといった処理も行っているという。今後、さらに機能の強化・改善を続けるとしている。なおグーグルは、「リアルタイム検索」として類似のサービスを既に国内で提供している。