写真●13日のイベントに集まった「RainbowAppsスクール」の卒業生
写真●13日のイベントに集まった「RainbowAppsスクール」の卒業生
[画像のクリックで拡大表示]

 iPhoneアプリ講座の卒業生によるアプリ紹介イベント「RainbowAppsスクール iPhoneアプリ講座受講生 アプリ自慢大会」が、2010年12月13日夜、東京・銀座のApple Storeで開催された。RainbowAppsスクールは、ジークラウドが主催、Eagleが運営する2カ月10コマのスクール。これまでに10期700人が受講した。

 13日のイベントで発表したのは、同スクール1期生から8期生までの卒業生ら合計13組。子ども向けの50音学習アプリ「withmama」、壁紙作成アプリ「KAKUREicon」、電子コミック「深界魚」などが、アプリの機能そのものだけでなく、開発の動機や開発時の苦労話、スクール通学時のエピソードなどと共に披露された。今回は来場者の多くが講演者でもあったが、同期生以外の受講者と意見交換できる機会を楽しんでいた。

 13日のイベントの司会を担当し、スクールでも講師を務める藤永真至氏は、「アップルのスティーブ・ジョブズCEOは、彼にとって“人生最良の日”は、クリエイティブな活動ができるようになった、アップル解任の日だったと言っている。だから、皆さんも楽しいと思うことをやろう」「現在のアップルの隆盛は、たくさんのアプリがあってこそ。つまり我々クリエイターが支えている」と受講生を鼓舞してイベントを締めくくった。