ソフトバンクテレコムは2010年12月8日、企業向けクラウド事業で米グーグルと提携すると発表した。ソフトバンクテレコムのクラウドサービス「ホワイトクラウド」に「Google Apps for Business」を追加して、2011年2月から販売する。

 ホワイトクラウドの主力サービスとして「ホワイトクラウド for Google Apps」の名称で展開する。料金体系は、月額と年額の2種類を用意。価格は、他の代理店と同等になる見込み。ソフトバンクモバイルが発売するAndroid 2.2搭載スマートフォンとの組み合わせ販売も予定している。

 ソフトバンクテレコムは、専任のセールス・マーケティング、テクニカルサポート、導入支援サポートなどを編成。顧客からのさまざまなニーズに対応できるサービスおよびサポート体制を構築する。また、グーグルもソフトバンクテレコムをサポートする専任組織を用意する。