写真●日本Androidの会ブースで展示中の「RIC android」
写真●日本Androidの会ブースで展示中の「RIC android」
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 パシフィコ横浜で2010年12月1日から3日まで開催中の組み込み技術の総合展覧会「Embedded Technology 2010」(ET2010)では、Android関係の技術デモや展示物が数多く出展されている。

 日本Androidの会ブースで展示しているのは、Android OS上のソフトウエアで動作する世界初の2足歩行ロボット「RIC android」(写真)だ。アールティとブリリアントサービスが開発した。

 頭部にAndroid端末を内蔵しており、ユーザーが動作データを登録することで、目を光らせたり手を動かしたり、頭を揺すったりと様々な動作をさせられる。クラウド経由で動作データやアプリを共有することも可能という。

 RIC androidの主な仕様は、身長が約120cm(角部含む、ハッチ開口時約130cm)、重量が約14kg、自由度は合計15カ所(上半身5カ所、歩行部10カ所)、二足歩行が可能などとなっている。