オプトイン方式でFacebookのユーザー情報を取得し、好みに合わせてコンテンツを表示
オプトイン方式でFacebookのユーザー情報を取得し、好みに合わせてコンテンツを表示
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 米News傘下のFox Interactive Mediaが運営するソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)サイトの米MySpaceは米国時間2010年11月18日、競合サイト「Facebook」との新たな連携機能「Mashup with Facebook」を発表した。Facebookユーザーの許可を得てプロフィール情報を取得し、好みに合わせてコンテンツを表示する。

 具体的には、Facebookユーザーの趣味や関心事と、Myspaceのエンタテインメントコンテンツとを照合する。これにより、ユーザーの好みに合った音楽、セレブ、テレビ、映画関連のお薦め情報やビデオなどを、MySpaceのトピックページやプロフィールページに提示する。

 ユーザーはMyspaceサイトで表示される「Mashup with Facebook」ボタンをクリックし、Facebookにログインして承認すれば、今回の新機能を利用できる。ユーザーが許可すると、Facebookから名前、電子メールアドレス、性別、誕生日、好きなものなどの情報を取得し、Myspaceにパーソナルプロフィールを作成する。

 MySpaceは今年8月にもFacebookとの連携機能「Sync with Facebook」を発表している。同機能では、MySpaceでのステータス更新がFacebookのプロフィールページに反映され、MySpaceに投稿した音楽、ビデオ、リンク、写真などのコンテンツをFacebook上で友達と共有することができる(関連記事:MySpace、Facebookとの連携機能「Sync with Facebook」を提供)。

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