Android搭載タブレット「LuvPad AD100」
Android搭載タブレット「LuvPad AD100」
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HDMIケーブルでテレビに映像を出力できる
HDMIケーブルでテレビに映像を出力できる
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 マウスコンピューターは2010年11月19日から出荷開始するタブレット端末「LuvPad AD100」の説明会を開催。グラフィック機能を内蔵したCPUで高速に動作すること、HDMI端子でテレビに映像や音声を出力できることなどを披露した。業務にタブレット端末を活用したい企業など、法人向けの需要を狙う。価格は約4万円。

 液晶ディスプレイは10.1型で解像度は1024×600ドット。CPUは米エヌビディアのTegra 250(1GHz)。CPUのチップにグラフィックス機能を統合しており、Webサイト上の動画をスムーズに再生できる様子を確認できた。本体の縦横を回転させる切り替え動作も素早かった。HDMI端子を搭載しており、液晶テレビなどに接続して映像や音声を出力できる。本体サイズは幅169×奥行き260×高さ13.9mm。重量は750g。

 Androidのバージョンは2.2。Androidの標準仕様よりも画面のサイズが大きく、規定外になるという理由から、アプリケーション販売サービスの「Android Market」が利用できない。そこで、一部のアプリケーションはマウスコンピューターのサイトでダウンロードできるようにする。WebブラウザーでFlashコンテンツを再生するためにも、同社のサポートページから専用ツールを入手し、インストールする必要がある。