ソフトバンクグループのビューンは2010年11月4日、ソフトバンクモバイルのAndroid搭載スマートフォン「003SH」「001HT」など向けに、12月上旬からコンテンツ配信サービス「ビューン」の提供を開始すると発表した。

 月額利用料は315円(通信料別)で、サービスの利用には512MB以上の空き容量があるmicroSDカードが必要となる。コンテンツのダウンロードと動画の再生には無線LANネットワークへの接続が必要だが、いったんキャッシュ(一時保存)した新聞や雑誌、最新ニュース(動画を除く)は、無線LANに接続していなくても利用できる。

 サービス開始時に対応を予定している機種は以下の通りで、そのほかのソフトバンクモバイルのAndroid搭載スマートフォンにも順次対応予定だという。

  • GALAPAGOS SoftBank 003SH
  • GALAPAGOS SoftBank 005SH
  • HTC Desire HD SoftBank 001HT
  • DELL Streak SoftBank 001DL
  • Libero SoftBank 003Z

 「ビューン」は、新聞や雑誌、ニュース動画などを定額料金で利用できるサービスで、現在様々なジャンルを代表する31のコンテンツをiPadおよびiPhone/iPod touch、ソフトバンクの携帯電話機向けに提供している。12月1日に「東京ウォーカー」(角川マーケティング)、「CLASSY.」(光文社)などの雑誌9誌が加わり、合計40のコンテンツを提供する。

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