写真1●Bluetooth3.0に対応したレーザー式マウス「BSMLB04シリーズ」
写真1●Bluetooth3.0に対応したレーザー式マウス「BSMLB04シリーズ」
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写真2●Bluetooth3.0に対応した光学式マウス「BSMOB04シリーズ」
写真2●Bluetooth3.0に対応した光学式マウス「BSMOB04シリーズ」
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 バッファローコクヨサプライは2010年11月1日、最新のBluetooth Ver3.0(+EDR class2)規格に対応したワイヤレス光学マウス「BSMLB04シリーズ」(写真1)および「BSMOB04シリーズ」(写真2)を発売した。Bluetooth3.0に対応したワイヤレスマウスは本製品が世界初だとしている(2010年10月時点での同社調べ)。

 BSMLB04シリーズはレーザー式マウスで、BSMOB04シリーズは光学式マウス。価格は、BSMLB04シリーズが4680円、BSMOB04シリーズが4000円。どちらも出荷開始は11月中旬から。

 省電力性を向上させたBluetooth3.0に対応したことで、「電池の持ち」が同社従来製品を100%とした場合にレーザー式で120%、光学式で190%と大幅に向上した。これにより、レーザー式のBSMLB04シリーズの連続動作時間は115時間、連続待機時間が269日、想定使用可能時間は98日。光学式のBSMOB04シリーズの連続動作時間が123時間、連続待機時間が139日、想定使用可能時間は118日となる(いずれもアルカリ乾電池使用時)。電波到達距離は最大約10m(木など非磁性体の机の場合。鉄製の机などの場合は約3m)。

 パソコン側のBluetoothアダプタがバージョン2.1以降の場合には、PINコードの入力が不要な簡単接続が可能。Webブラウザ専用の「戻る」「進む」ボタンを搭載し、電池の交換時期が分かる電池残量表示ランプを採用している。対応するBluetoothプロファイルはHID(human interface device profile)。対応OSは、Windows XP/Vista/7。Vistaと7は64ビット版OSにも対応する。そのほか、プレイステーション3への対応もうたっている。本体寸法は57(幅)×105(奥行き)×37(高さ)mm。分解能は1200dpi。本体カラーは3色(シルバー、ブラック、ホワイト)から選べる。