「NetJapan PerfectDisk 11」の画面
「NetJapan PerfectDisk 11」の画面
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 ネットジャパンは2010年10月22日、エンタープライズ向けデフラグツールの最新版「NetJapan PerfectDisk 11」の出荷を開始した。新たにSSDをサポートした製品で、サーバー版とデスクトップ版がある。

 ハードディスクのフラグメンテーション(断片化)を解消してパフォーマンスを改善するツール。ファイルを使用頻度別に再配置する独自技術「SMARTPlacement」でドライブのパフォーマンスを長期間維持するのが特徴。管理機能を備え、Active Directory GPO(グループ・ポリシー・オブジェクト)で社内パソコンのPerfectDiskを管理できる。

 バージョン11では、SSDへ対応したほか、エンジンの改良でドライブ解析とデフラグを高速化した。またSMARTPlacementの設定値を状況に応じて選べるようになった。このほか、システムリソースの使用率監視、ファイル利用統計情報の表示などの機能を追加。使い勝手が向上した。

 サーバー版は、Windows Server 2003/2008に対応する。定価(税別)はパッケージ版がシングルライセンス1万6000円、ダウンロード版が同1万3000円。デスクトップ版は、Windows XP/Vista/7に対応。6~9ボリュームライセンスで1ライセンス3500円。年間サポートは1ライセンス1230円。