写真1●教室での利用イメージ。LAN接続したSTBをテレビにつないで利用する
写真1●教室での利用イメージ。LAN接続したSTBをテレビにつないで利用する
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写真2●標準で3台のSTBが付属。オプションで合計16台まで追加できる
写真2●標準で3台のSTBが付属。オプションで合計16台まで追加できる
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写真3●映像配信用のサーバーには、約1700クリップの教材映像を保存している
写真3●映像配信用のサーバーには、約1700クリップの教材映像を保存している
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 アイ・オー・データ機器と東京書籍は2010年10月20日、教室用映像配信システムで協業すると発表した。東京書籍の提供するハイビジョン映像集「ハイビジョンライブラリ 小学校パック」を搭載したシステム「Connect Library」を、アイ・オー・データが2011年3月から販売する。

 Connect Libraryは、映像教材を保存した配信サーバーと、ネットワーク経由でサーバー内の映像を再生するセットトップ・ボックス(STB)3台を組み合わせた製品である。教室に設置するSTBは、オプションで合計16台まで追加して運用できる(ただし映像を同時再生できるSTBは3台まで)。

 サーバーには、2011年4月実施の小学校向け新学習指導要領に沿った国語、社会、家庭、理科、体育、道徳の映像教材を約1700クリップ保存している。価格は175万円(税抜き)で、2010年度は50セットの販売を計画している。さらに2011年度には100の自治体への導入を目指す。

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