写真●「V-CUBEミーティング」の画面を表示させたiPad(左)と会議用PC「V-CUBEセンター」(右)
写真●「V-CUBEミーティング」の画面を表示させたiPad(左)と会議用PC「V-CUBEセンター」(右)
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 ブイキューブは2010年10月18~20日に開催している「ITpro EXPO 2010」で、SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)型のWeb会議システム「V-CUBEミーティング」を出展している。特徴はPCだけではなく、iPhoneやAndroid端末、iPadから利用できることだ(写真左)。

 iPadから利用できるようにしたのは、2010年8月から。PCで会議参加者の映像や音声をやり取りし、iPadの画面上に会議用の資料だけを表示させるといった使い方を可能にした。

 8月に追加したのは、PCからiPadに向けて資料データなどを配信する機能。続いて、iPadからPCに資料データなどを配信する機能を近々追加するという。そうすれば、「双方向でデータをやり取りできるようになる」と、ブイキューブの間下浩之氏(執行役員 ソリューション本部 本部長)は説明する。

 V-CUBEミーティングは、会議参加者の映像や会議用資料などのデータの表示、チャットといった機能を同じ画面から利用できる。会議参加者が、画面上に表示された資料の一部に線を引いたり丸で囲んだりすることも可能だ。

 ブイキューブのブースでは、V-CUBEミーティングに加えて、タッチパネルを搭載した会議用PC「V-CUBEセンター」も展示(写真右)。V-CUBEセンターで表示させた資料データをV-CUBEミーティングで共有し、iPadにリアルタイムで表示させるデモンストレーションを実施している。