写真1●ユニークな端末が集まる「Androidホットステージ」
写真1●ユニークな端末が集まる「Androidホットステージ」
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写真2●Android上に独自UIを構築し、快適な操作性を実現したAvaya Desktop Video Device
写真2●Android上に独自UIを構築し、快適な操作性を実現したAvaya Desktop Video Device
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写真3●Webサーバー内蔵のフォトフレーム「Cast@net」
写真3●Webサーバー内蔵のフォトフレーム「Cast@net」
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写真4●主に業務向けのAndroid端末「ネクスタッチ」<br>FeliCaリーダー/ライターを内蔵
写真4●主に業務向けのAndroid端末「ネクスタッチ」<br>FeliCaリーダー/ライターを内蔵
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 ITpro EXPO 2010会場に設置された「Androidホットステージ」(写真1)にはユニークなAndroid端末が勢ぞろいした。

 中でもひときわ目についたのは、日本アバイアが展示している法人向けのコミュニケーション端末「Avaya Desktop Video Device」(写真2)。同端末はAndroid上で独自のユーザーインタフェース(UI)「Avaya Flare Experience」を動かし、iPhone/iPadに近い滑らかな操作性を実現している。コンタクトリストや画像のドラッグが快適に操作できる。

 iPhone/iPadと比べると、Androidのユーザーインタフェースは1ランク劣るが、それを独自のUI技術で補った形である。同社では今後、Avaya Flare ExperienceをMac OS XやWindowsにも展開する計画だ。

 ドリーム・トレイン・インターネットが展示するのは“クラウドフォトフレーム”と名付けた「Cast@net」(写真3)。Androidで動くデジタルフォトフレームだが、フリービットが開発した「ServersMan」を内蔵し、Webサーバーとしての機能を備える点が特徴である。ユーザーはネット経由で写真や動画をCast@netへ簡単に送信できる。

 業務向けAndroid端末の展示もある。イデアクロスが販売する「ネクスタッチ」(写真4)だ。同端末は最新のAndroid 2.2を採用。デジタルサイネージやレジカウンター端末、オーダー端末などの用途を想定している。FeliCaリーダー/ライターも内蔵するので、様々な応用が可能だとしている。