写真●手のひらサイズサーバーの最新モデル「OpenBlockS 600D」
写真●手のひらサイズサーバーの最新モデル「OpenBlockS 600D」
[画像のクリックで拡大表示]

　ぷらっとホームは10月18日、手のひらサイズの企業向けサーバー「OpenBlockS 600D」を発売した。同社は、東京サイトで開催中のITpro EXPO 2010で実演展示中だ（写真）。

　OpenBlockS 600Dはコンパクトさがウリのシリーズの最新モデルで、重さ265g、幅81mm×奥行き133mm×高さ31.8mm。消費電力は8Wで、置き場所を問わず活用できる。DHCPサーバーやシステム監視用サーバーなどでの利用を見込んでいる。

　OpenBlockS 600Dは、ストレージにハードディスクでなくコンパクトフラッシュを使うことで信頼性を高めている。内蔵するOSは、Debian GNU/Linux。コンパクトフラッシュは最大16Gバイト。参考価格はコンパクトフラッシュなしで4万5800円。ただし10月18日から100台限定のモニターキャンペーンでは、3万9800円の特別価格で販売する。