写真1●NTTドコモのブースに並ぶGALAXY S(左)とGALAXY Tab
写真1●NTTドコモのブースに並ぶGALAXY S(左)とGALAXY Tab
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写真2●EvernoteのダウンローダーがプレインストールされているGALAXY Sの画面<br>これを使うことで、いつでも最新のEvernoteアプリを入手できる。
写真2●EvernoteのダウンローダーがプレインストールされているGALAXY Sの画面<br>これを使うことで、いつでも最新のEvernoteアプリを入手できる。
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 NTTドコモの最新スマートフォン、「GALAXY S」と「GALAXY Tab」のタッチ・アンド・トライができる--。東京ビッグサイトで開催中のITpro EXPO 2010には、クラウドの情報を活用する展示企画「パーソナル/モバイル・クラウド最前線」が設けられている。この企画に出展しているNTTドコモのブースには、GALAXY SとGALAXY Tabが自由に試せる状態で並んでいる(写真1)。

 パーソナル/モバイル・クラウド最前線では、クラウド・サービスの「Evernote」を使いこなすソリューションを紹介している。クラウドに情報をアップロードしてスマートフォンなどで場所を問わずに活用するタイプのソリューションである。NTTドコモは、Evernoteを活用するための端末として、新端末の「GALAXY S」と「GALAXY Tab」を展示しているというわけだ。

 GALAXY Sは4インチの大型有機ELディスプレイを採用したスマートフォン、GALAXY Tabは7インチのTFT液晶を備えたタブレット型のデバイスだ。いずれも韓国のサムスン電子が製造し、GALAXY Sは10月下旬から、GALAXY Tabは11月下旬から販売される予定だ。GALAXY Sは10月15日に予約受け付けを開始したばかりだが、「すでに初回の予定数に達するほどの人気」(同社の説明員)とのこと。今回のITpro EXPOは実機に触れるいい機会といえる。

 GALAXY SとGALAXY Tabは、展示テーマであるEvernoteの利用に配慮した端末でもある(写真2)。いずれも、Evernoteのアプリのダウンローダーをプレインストールして出荷する予定。これにより「Evernoteを使おうとしたユーザーが、いつでも最新のEvernoteアプリをダウンロードして使えるようになる」(説明員)。最新のスマートフォンで先端のクラウドサービスを使う便利さに、会場でぜひ触れてみてほしい。