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 日経BP社が主催する企業向けICTソリューションの総合展示会「ITpro EXPO 2010」が2010年10月18日、東京都江東区の東京ビッグサイトで開幕した。今回は「ワンストップでICTソリューションの情報が取得できる機会を」をテーマに、企業システムを強くするさまざまなICTソリューション選択/導入のポイントを展示している。

 ITpro EXPO 2010は、2010年8月から12月まで100日間強にわたって展開している総合イベント。WebサイトやICT関連の雑誌(日経コンピュータなど9誌)を含め、クロスメディアでコンテンツを展開している。このイベントの核となるのが、東京ビッグサイトで始まったこの展示会だ。247の企業や団体が出展。最新のICTソリューションを展示・デモする。併せて、140を超える専門セミナーも開催される。

 今回の展示会場では「クラウド」「仮想化」「データセンター」「IFRS」「ビジュアルコミュニケーション」「Sales & Marketing」という6つの主要テーマを掲げたテーマ・イベントを用意している。メインシアターでは、ITproや各誌の記者が「名物記者のトレンド解説」「話題の特集を語る」「調査報告」といった講演をする。そのほか、識者やキーパーソンによる「トークパネル」「トークスペシャル」「ミニトーク」などがある。

 さらに、仮想化技術を用いた大規模プライベート・クラウドのインフラを体感できる「クラウド基盤ホットステージ」、クラウド時代の次世代クライアントをテーマにした「テクノロジー最前線」、同時開催のセキュリティ向け展示会「Security Solution & ERM」の恒例企画である「セキュリティ・オープン・ラボ」など、最新のICT技術/ソリューションに焦点を当てた展示も注目だ。