日立ソリューションズは2010年10月15日、文書管理ソフト「MEANS ファイルサーバスリム化ソリューション」の新版を発表した。従来の不要ファイルを自動で判別する機能に加えて、ファイルの有用度に応じた自動分類機能を追加。不要・有用の両面からファイルの価値を判断できるようにした。同年11月1日に販売を始める。

 ファイルの有用度は、MEANSサーバー上で検索頻度の高いキーワードを基に判定。頻繁に使われるキーワード名の仮想フォルダを自動生成し、ファイルを分類する。検索頻度の収集単位をプロジェクトや部門といったグループに指定することで、それぞれの業務の利用実態に即した仮想フォルダの自動生成が可能になる。

 価格は1サーバー当たり115万5000円から。動作環境は、MEANSサーバーがWindows Server 2008、クライアントがInternet Expolorerなど。