図 見逃し視聴対応チャンネルのラインナップ
図 見逃し視聴対応チャンネルのラインナップ
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 ジュピターテレコム(J:COM)は2010年9月21日、専門チャンネルとして放送中の番組について、放送途中でも番組の最初からJ:COM オンデマンドで見ることができる「追っかけ再生」機能の提供を10月1日に開始すると発表した。これにより番組の放送開始後でも、放送中の番組を最初から視聴できる。見逃し番組視聴機能の充実の一環と位置づける。9つのチャンネルで対応しており、放送開始から5分程度で視聴ができるようになる。

 J:COMはこれまでも地上波の番組を放送の当日または翌日以降にアーカイブ化して有料提供するなど、J:COM オンデマンドを活用した「見逃し視聴」に対応してきた。今回放送直後に配信する番組を含めると、J:COMが提供するJ:COM オンデマンドで、19の専門チャンネルの番組を放送開始後または放送終了後にすぐに無料で視聴できるようになる。

 J:COM オンデマンドは「J:COM TV デジタル」あるいは「J:COM TV デジタル コンパクト」の利用者が使うことができる。両コースの契約者は、10月1日から、見逃し視聴として約290番組を最大2週間、無料で利用できる。