図 イッツコムの「ポニッツ-PONiTS」のイメージ
図 イッツコムの「ポニッツ-PONiTS」のイメージ
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 イッツ・コミュニケーションズ(イッツコム)は2010年9月14日、イッツコムのコミュニティーチャンネル(視聴可能世帯数は約69万世帯)において、サービスエリア内の店舗の商品やサービスを紹介する情報番組「ポニッツ-PONiTS」の放送を、12月1日に開始すると発表した。同社が用意する「共同購入型前売りチケット」を販売するWebサイトと連動する点が特徴である。

 ポニッツ-PONiTSでは、イッツコムの主要サービスエリアを「渋谷」「東急田園都市線」「東急東横線・みなとみらい線」の三つに分けて、各エリアの商品やサービスを紹介する。Webサイトでは、期間および数量限定で、商品やサービスの中から選んで、特別価格(50%~90%OFF)で購入および利用ができる前売りチケットを販売する(図)。

 時間内に最低販売枚数を超えて売買が成立すると、クレジットカードの番号に基づいて決済が行われてチケットが発行される。必要人数に達しない場合、決済は行われずチケットも発行されない。利用者はWebサイト経由で購入したチケットを印刷して、店舗や施設で利用できる。映画の前売り券などは、現物のチケットをユーザーの自宅などに送付する。売買が成立した場合、イッツコムは店舗や施設から手数料を徴収する。

 各エリアの情報は、前売りチケット販売期間終了後もWebサイトおよび「iTSCOMオンデマンド」でもアーカイブ掲載する。さらに、東京急行電鉄が運営する東急沿線情報サイト「とくらく」との相互連携も図る。

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