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HPとDellの3PAR買収合戦が決着、Dellが断念ストレージベンダーの米3PARをめぐる米Dellと米Hewlett-Packard(HP)の買収合戦は米国時間2010年9月2日、Dellが買収断念を発表して決着した。HPは同日、総額23億5000万ドルで3PARを買収することで同社と最終合意し、8月27日から株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。 3PARによると、Dellは先のHPの提示額30ドルを上回る32ドルを提示したが、HPはその直後に33ドルを提示。これを受けて3PARの取締役会は、Dellに対し、HPの提案がDellより好条件であり、合意契約解除の意向があると伝えていた。 Dellは9月2日の発表資料で「我々はプロセス全体を通して慎重な方法をとってきたが、この買収案件に関する協議を終了すると決定した。今後も、顧客と株主の利益を最優先に考えていく」とコメントし、買収断念を明らかにした。 今回の3PAR争奪戦は、当初Dellが1株当たり18ドルで買収することで合意していたが、HPが8月23日にDellより33%高い24ドルを提案したことをきっかけに、双方が何度も金額を引き上げる形で展開した。HPによる最終買収金額は、Dellが当初提示していた金額の約1.8倍になる(関連記事DellとHPの買収合戦が白熱、なぜ3PARが必要とされるのか?) なおDellは、3PARと締結した合意契約に基づき、7200万ドルの契約解除費用を受け取る権利がある。
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