BBIX、ドワンゴ、ミクシィ、ライブドア、楽天、ヤフーの6社は2010年9月2日、インターネット上のコンテンツサービスのIPv6対応について共同で実験を進めると発表した。この実験は「Touch the IPv6」と呼ばれる。「ソフトバンクグループのプロバイダー(ISP)であるソフトバンクBBのユーザーからモニターを募り、1万人規模でのテストを予定している」(BBIX広報)という。

 同実験では、BBIXなどのIPv6ネットワーク上で、他の5社のSNS、動画配信、ネットショッピング、ポータルなどさまざまなサービスを実際に動かしコンテンツ事業者の観点からIPv6対応の課題を洗い出す。具体的な実験内容や、技術情報の公開などについては未定。実施期間は2010年10月から1年を予定している。

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